スポーツ・インテグリティ
スポーツインテグリティとは
スポーツが本来持つ「公正さ・正直さ・透明性・信頼性」を守ることを意味します。勝敗だけでなく、競技運営や関係者の行動すべてに関わる重要な考え方です。
スポーツインテグリティの中核要素
- 公正性(Fairness)
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- ・ルールを守る
- ・審判・判定が偏らない
- ・不正な優位(ドーピング、八百長など)を排除する
- 誠実性・倫理(Integrity / Ethics)
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- ・選手・指導者・運営者が誠実に行動する
- ・暴力、ハラスメント、差別を許さない
- ・年齢・経歴・成績の詐称をしない
- 透明性(Transparency)
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- ・競技団体の意思決定が明確
- ・資金の流れや選考基準がオープン
- ・問題発生時の説明責任を果たす
- 安全性・保護(Safeguarding)
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- ・選手の身体的・精神的安全を守る
- ・特に未成年選手への虐待・搾取防止
- ・過度な練習・指導の防止
羽村市スポーツ協会の取り組み
NPO法人羽村市スポーツ協会では、スポーツインテグリティを重視して、スポーツ団体ガバナンスコード〈一般スポーツ団体向け〉に係る私たち自身のチェックシートを公表いたしております。
令和7年4月セルフチェックシート(PDF:)
スポーツ・インテグリティ研修会を開催しました。
当協会加盟団体指導者の指導力の向上を図り、安定的・継続的な団体運営に資することを目的として、実践女子大学名誉教授で日本ハラスメント&リスクマネジメント総合研究所代表の日野一男先生をお迎えし、S&Dスポーツアリーナ羽村 2 階会議室において、2 月 15 日(土)に「スポーツ事故と指導者のリスクマネジメント」と題した研修会を開催しました。
当日は、日野先生から、スポーツを指導するうえで必要な知識、事故防止や安全配慮義務などについて、判例等を参考にご教授いただきました。当協会加盟団体指導者等 27 名が熱心に聴講し、アンケートに答えていただいた全員が今後の指導等に役立つ内容だったとの回答があり、今後に活かせる有意義な研修会となりました。
実施年月日 令和7年2月15日(土)
会場 S&Dスポーツアリーナ羽村



